Uncategorized

コロナ禍の保険屋から学ぶ“価格”の付け方

パリピ孔明、めっちゃオモロっ!!

サラたのブログ、だいちゅんです。

諸葛亮孔明と一緒に仕事したいなと、割と真面目に思ってしまいましたσ(^_^;)

 

今日は、変化の速い時代の生き残り方

ダイナミックプライシング編

で参りたいと思います。

 

時々聞くダイナミックプライシング。

ちょっと古いですが、今年の3月頃のNewsも参照しながら、参りたいと思います!

 

▼コロナ保険がエライことになっている!?

コロナが流行して、保険屋はある意味コレをビジネスチャンス!!と捉えて

実は“コロナ保険”なるモノが流行ってたそうです。

 

がコレが、予想を遥かに超える感染者が今年年始から出てて

ある保険では、3月は保険収入が3,000万円に対して、保険支払いが1億8000万円だったとか事例も出ており

各社、新規を止めたり、保険料を急遽引き上げたりしているとのこと。

 

コロナ保険、際立つ苦境 給付削減や新規契約停止も

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB0796S0X00C22A4000000/

 

変化が速すぎて、コロナの感染状況に合わせて対応策をこうじる暇もなく

赤字をたたき出してしまった。。。そんな事例かと思います。

 

保険費(収入)の固定と支払い額の固定が呼んだ、恐ろしい例。

じゃあ、どうすれば良かったか?

 

▼需要と供給を見通せない場合は

一つ目の手段は、保険費(収入)は固定だけど、集めた保険料を現時点で必要な人の数で割って、支払う。

保険費固定/支払額変動にしておけば良かったね!ってタイプです。

けど、コレって、みんなが超困っている時ほど

お金が支払われない(支払い額が少なくなる)ので、何か保険として成立してるんだっけ??って気がしますよね(;^_^A

 

そこで、もう一つの手段が、実際に第一生命保険グループがやられた商品設計で

月々の感染状況に応じて保険料が変動する“ダイナミック・プライシング”です!

 

コレを導入すると、コロナ入院時の支払われる金額は恐らく固定で

保険料が感染状況に応じてザックリ870円~2万円と変動する仕組みらしいです。

 

コレは、変化が速い時代の生き残り戦略としてなんかスマートですよね。

ふむふむ、勉強になる。

 

▼他の例

他の事例で言うと、有名なのはディズニーランドが導入した入場料のダイナミックプライシング!

 

お客さんが少ない閑散期は入園料下げて呼び込んで

お客さんが多い繁盛期は逆に上げてコントロールする。

 

飛行機等の交通手段の値段は結構早い段階から導入されてましたが

上記のテーマパークや保険にも良い効果がある。

 

 

けどコレって他にも使えないか??

 

▼クルマのダイナミックプライシング(案)

今みたいに新車契約しても納車がめっちゃ遅くなる時は、ダイナミックプライシングで値段を上げて

意図的に需要を下げに行く!

 

今、新車の納期が遅いので、中古車の値段が上がってたりしますが、だったら、そもそもの新車の“価値”も上がっているってことなので、その方がむしろシンプルなんじゃないかと。

 

今は、iPhoneの中古価格も上がって、新品の価格も上がってますよね?

 

需要と供給を見極めながら、その時々で価格・価値を考えるのは、ビジネスに限らず大事だなーと思った今日このころ。

世の中の色んな仕組みは興味を持つと、かなり面白い!!

関係なさそうなNewsも興味を持つと勉強になったり

新たなアイディアのネタになったり!!

 

周囲のモノにもっと興味を持って、今週も仕事楽しんで行きましょう!

Good-Luck!!