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大切な考え方『損切り』について

今日は、『損切り』について。

株とかやってる人は聞いたことあるかと思いますが
この損切りって概念結構大事!

損切りとは?

損切りとは
株や投資などで投資家が損失を最小限に抑えるために、ある程度の損失を見越して早期に投資を手放すことを言います。
By ChatGPT

こんな感じですね。

株だと分かりやすくて、
10万円で買った株が8万円に下がって、
まだ株価回復しそうにない時。

8万円で損切りして(※2万円の損を確定させて)
その8万円で有望な株に投資した方がイイ!

けどね、
これが出来ないんですよね(◎_◎;)

もしかしたら、明日10万円に回復するかもじゃない?と考えたり
そもそも、損を確定させるとか、ヒトは苦手なんです。

分かりやすい例がコンコルド!
コンコルド効果って聞いたことありますか??

コンコルド効果とは?

コンコルド効果とは、サンクスコスト効果とも言ったりしますが

コンコルド効果とは
すでに使った費用やコストに対して
「もったいない」という心理が働き、
合理的な判断ができなくなってしまう現象のこと

コレを何でコンコルド効果と呼ぶかと言うと

コンコルドの開発事業って、実は1969年にはじまったらしんです。
で途中で、「この事業は、黒字化の見通しが立たない!」と分かっていたのにも関わらず
ここまでかけたコストを考えると、引くに引けなくて、事業を継続。
ずっと赤字を垂れ流し続けて、、、、ようやく運航停止にいたったのは2003年になってからとの事。。。

コンコルドの様に、
費やしたコスト(時間やお金)を惜しむあまり、
引くに引けずに損失をドンドン大きくしてしまう状態を引き起こす心理を
「コンコルド効果」と呼ぶようになったそうです。

そこのあなた、今、ギクッとしてませんか(笑)
そうです、このコンコルド効果は仕事でもプライベートでも多発してます(◎_◎;)

身近なコンコルド効果

仕事だと、普通にあるのが
始めたことが途中で効果ない事が薄々分かっているけど
始めちゃったから止められない(止める方が大変)ので、
赤字だけど継続しちゃう。。。

そんなこと良くありますよね??

新しい技術とかがトリガーなら、撤退理由としてまだ使いやすいですが、(←それでも引けない人はたくさんいる)
見通しが甘くて後から発覚した新事実とかは、撤退理由には使いにくく
赤字を垂れ流すことになりがちです。

プライベートだと、
欲しいと思って買ったモノが意外と使いにくかったことが即判明した時
読むと思って買った本が家に帰ると読む気が全くしなくなった時
捨てれますか??(笑)

せっかく買ったからと言って、使わない・読まないけど、持ち続けてたりしませんか?

習い事とかジム通いとかも、始めてみたけど、うーん、イマイチ。。。
けど、せっかくコスト割いて始めたから、辞めるに辞められない…

グフっ!耳が痛い…💧

ヒトって、オモシロいもので、
継続する事 > 新しく始めること > やめること
の順番にやりやすさが違うみたいです。
始めることよりも、辞めることが難しい!
損切りするのって、難しいんです(>_<)

けど、、、
損切りしないと赤字を垂れ流しますので、
ソコは “曇り無き眼で見定めて、切る” べきかと思います。

何に限りある時間を割くのか?
何の時間を割かない様にするのか?

私のイメージは
イライラに時間を割かずに、ワクワクに時間をフルベットする感じです。
損切りって、大事だなーと思った話でした(`・ω・´)ゞ

ワクワクに全集中!!!