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サラリーマンのブルーオーシャン戦略

2年前に書いた記事をリライトしてお届けします!

お茶産業のニュースから学ぶブルーオーシャンの探し方について。

本日の内容は、「すごい人ばっかりで私はどうやって頑張ったら良いのでしょうか?」と悩んでいる、若手〜中堅サラリーマンの参考になると嬉しいです。

▼ブルーオーシャンとは?

聞いたことある方もたくさんいると思いますが、ブルーオーシャンとは、ビジネス用語で“のどかな青い海”から、『競合相手がいない未開拓の市場』を意味し、新しいアイデアから生まれえるものと言われています。

反対にレッドオーシャンは、競合ひしめく真っ赤な海のことです。

ここでお茶産業ですが、お茶って、小学校の社会科で“静岡!!”って擦り込まれているので、ある意味、レッドオーシャン中のレッドオーシャンで、他の県が今更、お茶頑張ったりしないような気がしませんか??

そこが、変わっています。

▼静岡お茶産出額トップ陥落

お茶と言えば、静岡だったのが、今では鹿児島が抜いております。
知ってましたか??
私は下記の記事を読むまで知りませんでした💦

“茶の産出額、鹿児島が初の首位 50年トップの静岡陥落”(朝日新聞デジタル)

お茶と言えば静岡が有名であること自体は変わりませんが、
実は、静岡のお茶は、

・山間部で機械化が進みにくい
・老舗(古いところで江戸創業)が多く、大半が中小企業の為、大規模化難しい

という難点があったようなのですが、
鹿児島で機械化・大規模化を進めたところ、とうとう産出額で静岡を抜き

・農地面積は静岡の半分だけど、単位面積あたりの売り上げは倍
・お茶企業の数は、静岡が全国の5割を占めるが、鹿児島は静岡の1/7の数

なんだそうです。

▼お茶から学ぶサラリーマンのブルーオーシャン戦略とは?

日本人はみんな小学校で『お茶=静岡』と擦り込まれているので、今更、お茶で天下取ってやるぜー!とか思いもしない人が大半だと思いますが、その考え方こそが参入障壁となって、新規参入が無い状態が続く。

そんな老舗が君臨するフィールドで、割と他業種での攻め方として当たり前な“機械化・大規模化”に取り組むと、老舗相手にも良い戦いは出来るというところが、このお茶産業ニュースの学びかと思います。

▼自分の周りのブルーオシャンの探し方

ベテランがしっかりいるジャンル(ぱっと見、レッドオーシャン)にあえて飛び込んでみて、そこにスマホとかで割と普通に使っているような機能を取り入れるだけで、
「おぉっ!この10数年やり方が変わらなかった〇〇が、若者によって変わった!?」
とかなれば、もうこっちのモン。

今で言うと、それこそChatGPT等のAI技術を使って、何十年も変わらなかったやり方を変えるとか、超イイと思います!

スマホで簡単・3分で完結!ChatGPTのアカウントの作り方!最近よく聞く“ChatGPT”、使ってみてますか?? とても便利なChatGPTですが、日本人が使う際の1番の障壁は… 英語のサ...

同世代と切磋琢磨ももちろん大切ですが、意外と、超ベテランひしめくジャンルに飛び込んでみた方が、何者かになるのが早かったりすることもあるんじゃないかと結構思います!

結論、新しい技術を学んで活かせば、意外とブルーオーシャンだらけだったりします。
学ぶって、面白い!!

本日のまとめ

■レッドオーシャンと思われているところに、ブルーオーシャンがある場合も全然ある
■同期と切磋琢磨も大事だけど、ベテランと競う道もありっちゃアリ!