お金

労働の価値・お金の価値

家の近所の商業施設に入っているTULLY’Sに行ったら、Tシャツ×サンダル×MacBookの若者がおり、『私が目指しているのはこの姿やな!』と思った
サラたのブログ、だいちゅんです。
その時の私の姿はTシャツ×サンダルでしたので、後はMacBook持って来て、ブログを更新しようもんなら勝ちでした(笑)

#私は何と戦っているのか??

今日は労働の価値・お金の価値について。

簿記とはまた違ったアプローチでお金や価値について考える回です。
全てのサラリーマンが持ってて良い感覚だと思いますので、何か1つでも学びになったなと思ってもらえたら嬉しいです。
※この記事で私のストックが完全になくなります(笑)

労働の価値・お金の価値

本日の話の構成は下記のようになっています。

1.労働の価値とは?
2.お金の価値とは?
3.私流のお金との上手な付き合い方

1.労働の価値とは?

缶ジュースが100円だったりしますが、この値段は何によって決まっているか?説明できる方いらっしゃいますでしょうか??

缶ジュースの価値・値段

コレは、ジュースの材料費・製造コストと缶の製造コスト、更には運搬費、販売コスト、諸々のコストの合計に利益を足しら100円になる。と言うことではありません。
これ意外と思われる方もいらっしゃると思いますが、コスト+利益で算出されるのではなく、100円で買う人がいるから100円なのです。

山の山頂の自動販売機で同じジュースが150円だったり、場合により200円だったりすると思いますが、コレも若いお兄さんが苦労して山頂まで飲み物を運んでいるコストを足すと200円になるのではなく、200円でも書いたい人がいるから200円なんです。
なので、時代が進んでロボットの力で飲み物が山頂に届けられるようになってコストが下がったとしても、200円で買う人がいるかぎり山頂の飲み物の値段は下がらないんです。(多分)

この話を私たちサラリーマンの労働に置き換えると…

私たちの給料は時間給の色が強いので、“頑張った時間への対価として給料が支払われている”様に感じますが、コレも本当は間違い。
昭和の感覚だと“お金(給料)=我慢の対価=労働量の対価”みたいな感覚がありますが、このマインドは間違ってて、行っている労働の価値がそう言う相場だからその給料と考えた方が正しいです。

もし、労働自体への対価で給料が決まってくるとしたら、私たちと同じような仕事をしている物価の安い国の方々と同じ給料になるべきだし、日本で見ても東京と福岡の給料水準の差はもっと小さくなるはずです。

2.お金の価値とは?

そう考えるとお金(給料)の価値は「提供した労働の価値」ではなく、「提供した価値の対価」と言うことになります。
めっちゃ苦労して汗かいてやった仕事の方が価値があるように考えがちですが、その感覚は昭和的な思想で誤っており、その仕事がどんな価値を生んだのか?が非常に大切!

価値があるoutputを出せているのか?
同じ outputでも、それを喜ぶ人に嬉しいタイミングで提供できているのか?
この視点が超大切!! #コレ、テスト出るよ!

こう言うのはやっぱり食べ物で考えると分かりやすいのですが、
お腹いっぱいの人はおにぎりが10円だとしても買わないけど、空腹で今にも倒れそうな人は1,000円払ってでもおにぎり買いたい場合は全然ある!
こう言うことです。

先日記事にした、“困っている人を助ける”ことがコスパ良いよねの話も正にコレです。
同じ助ける行為でも、あんまり困ってない人を助けてもありがたみないけど、本当に困っている人からすると助けてもらうと時により一生の恩に感じることがある!ホントに!!

私の実体験で、公共の場とかで発達症の長男がグズったりして心底困り果ててる時に、周囲の人から少し優しくしてもらえるだけで泣きそうになることが多々多々多々あります。ホントに。

今でも忘れないのは、長男が集団歯科検診会場にどうしても入れなくて検査受けられなくて途方に暮れてた時のこと。本当にどうやっても時間おいてもその会場には全然入れなくて諦めかけてたら、歯医者のおじさんが気を利かせてロビーで歯科検診をしてくれたんです。感謝が声にならないくらい、胸いっぱいでした、ホントに…。

ちょっと本筋から脱線しましたが。

3.私流のお金との上手な付き合い方

上記の通り価値って言うのは、シチュエーションによってコロコロ変わります。
そんな中、お金とどう上手に付き合うか?どうやって上手に使うか??

私としてはお金の上手な使い方として、“①体験・思い出に使う”“②旬なタイミングに使う”を意識しています。

①体験・思い出に使う

コレは、何となく分かると思いますが、同じコーヒーをお金払って飲むにしても日常的にTULLY’Sで飲むのではなく、滅多にない平日お休みに妻と2人でTULLY’Sに行って、ゆっくりコーヒー飲んでみるとか正にコレ! ※本日の実話です

あとは、滅多に行かないスポーツ観戦とかで割高なお弁当食べたり飲んだりするとかもコレですね。

私もやっちゃいがちですが、何でもない日にコンビニに寄って頑張った自分へのご褒美と言ってシュークリーム食べてしまうとかは、次の日には覚えてないような体験なので、本来は避けたい…やっちゃいがちですがこの使い方はダメですね。
それよりは、何でもない日でも子どもと一緒にソフトクリームでも食べたほうが思い出になって価値がグッと上がりますよね。

②旬なタイミングに使う

欲しいと思ってたけど、ずっと我慢してやっと買った時には何か時期を逸してたみたいなのってありませんか?
毎回流行りに乗り続けるのも考えものではありますが、若い時に経験しておけば良かったとか、早い段階で購入して効率を上げておけば良かったこととかもあると思うので、そういったお金の使い方は積極的に使った方が良いかなと思っています。

ブログ始めるに当たって勢いでMacBook買ったのは、この感覚です(笑)けど全然後悔してないし、満足しております!
(早くTULLY’Sに持参せねば(笑))

浪費にも、価値がある積極的な浪費と価値が小さい何となくな浪費とがあるよねって話です。

みなさんはどんな積極的な浪費してますか??

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今日のまとめ

・給料は、労働自体への対価ではなく、労働で生んだ価値への対価
・同じoutputでも、いつどこで誰にやるのか?によっては価値が全然違ってくる
・お金の使い方も、思い出や旬なタイミングに使うことで価値が変わる!