サラリーマン術

“とりあえず参加を命じられた会議等での過ごし方”

今時のインターネットバンキングはカード無しでスマホ使ってコンビニATMで入出金できるので超便利やな!と今更ながら感じました。
サラたのブログ、だいちゅんです。

と言うことで今日は、昨日に引き続き、有用性の高いブログを目指して、若手サラリーマンがぶつかる壁を破るシリーズ:第二段をやっていきたいと思います。

連続企画で第二回目は、“とりあえず参加を命じられた会議等での過ごし方”です。
(連続全七回で若手サラリーマンがぶつかる壁を破るシリーズを考えております
七回分のテーマは既に考えておりますが、もしリクエストあればコメント頂ければ幸いです!)

とりあえず参加を上司より命じられたが何して良いかわからない全ての若者の参考になれば嬉しいです。

“とりあえず参加を命じられた会議等での過ごし方”

本日の話の構成は下記のようになっています。

1.まずは目的を理解しよう
2.分からない事ではなく、分かることにフォーカスしよう
3.大枠から把握して行こう!

まず今回解決する、多数の若手サラリーマンが抱える悩みは下記です。

「上司からとりあえず〇〇会議に参加するように命じられ参加しました。会議で自分も何かを吸収しようと努めましたが、終わった後に先輩から『何が分かったか?』等聞かれて、何か上手く回答できませんでした。私はinputが下手なのでしょうか??」

うん、うん、あるよね、そう言うの。
明確な動機付けもされずに『とりあえず、参加しといて』と言われて、とは言え、本気で『参加だけしとけば良い』とは思ってないけど、“何が分からないか分からない”状況で、上手く質問もできず、結果何も吸収出来なかった…
ってことあるよね。

けど安心して、今日はそんなお悩みをスッキリさせます!
次はこのブログで書いてあることを実践すれば、よっぽど終了後の先輩からの質問にはちゃんと答えられるレベルにはなるし、何よりどんな会議でもちゃんと何かを吸収することができるようになる!

どんな視点でよく分からない会議や打ち合わせに参加したら良いかを、丁寧に解説していきますので、特に同じ悩みを抱えている若手サラリーマンの方々は本記事をじっくり読んでみて、そして明日の会議で実践してみて欲しいです。
それでは行ってみましょう!

1.まずは目的を理解しよう

前回の“雑用”に関する記事でも書きましたが、まずは目的をしっかり理解しよう!これがスタートラインです。

そもそも目的を理解せずに何かの知識や技術を得ることは、サッカーのルールを知らずにドリブルの練習するようなモノで、気づいたら相手ゴールに向かって走ってたりと全く意味を成さないことをやってしまう危険性があるので、初手は目的を理解すること!これを徹底して欲しい!!

この会議の目的は?何の為にやっているのか?ゴールは何か?誰がどう困っているのか?等、しっかり把握できてさえいれば、もう半分ぐらいはOK!勝ったも同然です。

目的が分からない時は、先輩・上司に即聞こう!秒で把握しよう!!
目的が分かってなかったら、自分で何かを考えることすら出来ないと思いますので、何よりも先に目的の把握に努めましょう!

2.分からない事ではなく、分かることにフォーカスしよう

目的が理解できれば、その会議や打ち合わせと少しは冷静に向き合えるようになると思います。
そのスタートラインに立てたら、次はいきなり分からない単語だけをメモしまくったりせず(※分からない単語をメモっといて後から調べたり聞いたりするのももちろん大切です)、まずは分かることにフォーカスすると良いと思います。

どこまでが理解出来ているのか?が分かれば、逆に分からないことが明確になって、『何が分からないかが分からない…』という状態から脱出できます。
そうなれば、先輩・上司にも質問しやすくなるし、自分が分かっていることを総動員して分からないことに対して仮説を立てることも可能になってくると思います。

例えば、美味しいカレーの作り方を例に取ると、いきなり「途中で入れた粉は何だったんだ?」とかメモる事よりも、「隠し味で牛乳入れる派なんだな」とか、理解出来ていることをしっかり把握する感じです。

3.大枠から把握して行こう!

分かることから把握する際にアドバイスとしては、構造を無視して片っ端から把握し始めるのでは無く、大枠・構造から理解するようにすると、全体像のうちどこまで理解出来てて、どこが理解出来ていないか?が分かるようになってくるのでオススメです。

コレこそ、カレー作りを例にすると分かりやすいかと思います。

ダメな把握の仕方

カレーを例にすると…玉ねぎはみじん切りにする、にんじんはサイコロに切る、肉は切らずにそのまま…
可能な限り細かく片っ端から理解しようとすると、すぐに抜け漏れが発生したり前後の繋がりが分からなくなったりして、最終的な理解度が低いままになってしまう。

オススメの把握の仕方

まずは大枠の流れを把握する、カレーの例で言うと下記のイメージ。

【流れ】1食材準備、2食材前処理、3炒める、4煮る を把握して、1の食材準備は大きく「野菜・肉・スパイス/カレールー・隠し味」に分かれてて、その「野菜」の中には「にんじん・玉ねぎ…」があってー

と大枠から把握して、その大分類を細かくすると中分類があって、中分類にも小分類があってー
順番に細かくしていくと、抜け漏れが減り、前後関係の繋がりも分かり、理解度がUPするだけでなく、分からないところも明確になって来たり(例:スパイスは聞きなれない単語ばかりだったのでメモだけしとこう!とか)、そこから生まれた更なる疑問(例:玉ねぎって言っても、何かサイズや産地にはこだわりとかあるのかな?とか)も出てきて、会議や打ち合わせを有意義にすることが出来るはずです。

最後に

若手サラリーマンの皆さん。
最初のウチは、よく分からない会議に参加させられたり、先輩にとりあえず同行させられたりすると思いますが、上記3つのコツ:1.目的を理解する2.分かることを把握する3.大枠から把握する(構造的に把握する)を実践できれば、学びや成長は全然変わってくると思いますので、ぜひ明日から試してみてください!

上司の期待・意図を超えて行きましょう!
Good−Luck!!

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今日のまとめ

・まずは目的を理解しないと始まらない!
・最初のウチは分からないことが多過ぎるので、分かることから把握しよう!
・分かることから把握する際のポイントは、構造的に把握すること!