サラリーマン術

【若手サラリーマン必見】メモ活用術

私は吹奏楽に所属したことも、演奏出来る楽器もありませんが“宝島”を聞くと何か青春を感じます。
サラたのブログ、だいちゅんです。
この歳になっても何か1つでも楽器出来るようになりたいと思ってしまう。

今日も、昨日、一昨日に引き続き、若手サラリーマンがぶつかる壁を破るシリーズ:第三段をやっていきたいと思います。

連続企画で第三回目は、“メモ活用術”についてです。
(連続全七回で若手サラリーマンがぶつかる壁を破るシリーズを考えております
七回分のテーマは既に考えておりますが、もしリクエストあればコメント頂ければ幸いです!)

「メモ取れよ!」と言われても、何をメモれば良いのか分からない全ての若者の参考になれば嬉しいです。

“メモ活用術”

本日の話の構成は下記のようになっています。

1.まずはメモの役割を理解しよう
2.分かってること、考えていることを構造的にメモろう
3.つまり「メモ取れよ!」ってこと

まず今回解決する、多数の若手サラリーマンが抱える悩みは下記です。

「職場の先輩から『メモも取らんのか?メモ取らんかい!』と怒られました。よくメモ取れって言われますが、“板書”があるわけでも無いのに、何をメモったら良いのかも良く分かりません。とりあえず、何でもメモれば良いんでしょうか??」

うん、メモれって、とりあえず言われるよね。私も「メモ魔になれ!」と言われました、本当に(笑)

前回の“何が分からないか分からない”状態に近い時に何をメモれば良いか?今日はそんなお悩みをスッキリさせます!
それでは行ってみましょう!

1.まずはメモの役割を理解しよう

メモの役割は大きく2つ。外部記憶としてのメモ考えを整理する為のメモ、この2つと言い切って良いかと思います。
この2つの機能がすこぶるスゴイので、諸先輩方は「メモ取らんのかい!?」と頻繁に言われるのだと思います。

特に、歳を取るにつれて記憶力はどんどん落ちていくので、先輩方ほどメモしないと仕事にならないのです。
私なんかも、つい3秒前に考えてたことすら思い出せないとかザラです。ホントに。。。

なので、今日やることはもちろん、今月中にやりたいこととかもメモして見えるところにそのメモを置いてたりします。
仕事でもプライベートでも。

そうやって、いつも見えるところに書いているやらないといけないことは、よっぽどやれます!
逆にメモってないやりたいことは、大概やらずに忘れてしまいます。
“やっていないこと”を忘れるのではなく、“やりたいと思ってたこと”すらも忘れます。。。恐ろしい…

とまあ、外部記憶的なメモの需要性をツラツラ書きましたがこれは割と初級編で、今回特にオススメしたいのは“考えを整理する為のメモ”です。
前回の“何が分からないか分からない”問題を解決するのにはメモは大変活躍します!!

2.分かること・考えていることを構造的にメモろう

構造的に考える・把握することの重要性は前回力説しましたが、メモとりながらそれぞれの単語がどう繋がっているのか?を構造的に考えをまとめるってのがオススメのメモ術です。

前回の“カレーの作り方”の様に順序があるものは、順番を意識しながらメモると良いですが、順番とか簡単につかないモノが大半の中でどうすれば考えを構造的に理解できるか??
実際に私がメモするときに頻繁に使っているフレームワークを例に紹介します。

例:読みたい本リスト

読みたい本がたくさんあった時、とりあえず片っ端からメモすると十数冊分タイトルあったとします。
この時、このメモだけでは「うわー、どの本から読もう」と決まらず何となく読みたそうなモノから買ってみたりする。

これはコレで悪くはないのですが、最初の読みたい本リストを構造的にメモると、読むべき本の順番が構造的に決められたりします。そのメモ方法とは、

自分の考えを構造的に整理するメモ術:読みたい本リスト編

1.白紙の紙に十字線を引き、2本の線の両端を矢印にする(2軸のグラフっぽい感じ)
2.横軸の線の右側の矢印の近くに“為になる”、左側の矢印の近くに“娯楽”と書く
3.縦軸の線の上側の矢印の近くに“旬”、下側の矢印の近くに“普遍的”と書く
4.読みたいと思っている本がこの十字グラフの中のどこに位置するのか考えながら書いていく

上記を是非一度やってみて欲しいです。
私は実際に上記のメモを自分でやってみて、読みたい本のそれぞれの位置関係を把握した上で、読む順番を決めました。

このグラフの説明をもう少しすると…

“為になるor娯楽”と“旬or普遍的”で分類すると、何が嬉しいのか?

旬な本は“今”読むことに価値があり、普遍的な本はいつ読んでも価値があるので、まずは“旬”な本から読もう!と思えます。そして、為になるか?娯楽か?は人によりますが、私的には“為になる”本から手をつけて、娯楽の本は疲れた時に楽しみとして読書するっていう風に考える。
すると、自ずと上記の2軸で整理した本の私が考える読むべき順番が明確に分かってきます。

コレは、特に読みたい本の順番を決めるだけのみに使える手法ではなく、縦軸と横軸の指標を色んな基準に変えれば、あらゆる物を整理出来ます。
一般的に仕事の優先度を決める際は“重要度×緊急度”で優先順位を決めますし、複数の対策案の優劣を決める際は“リスク×予想効果”で整理したりもします。

この2軸で整理する手法は何にでも使えますので自分の頭の中の整理の際に一度活用してみて下さい!

この2軸で整理する手法は一般的に「パーセプションマップ」と言ったりするそうです。(呼び名があることは知りませんでしたσ(^_^;))
他には「ロジックツリー」や「5W1H」「PDCA」なんかもフレームワークの1種です。
ぜひ自分の考えを構造的に整理する為にもフレームワークを活用してみて下さい!

3.つまり「メモ取れよ!」ってこと

つまり、物事を記録しておく為だけでなく、頭の中を整理する為にもメモは有用なので、ぼーとする暇があれば「メモ取れよ!」ってことなんです。

メモは何をするにも非常に有効な手段なので自分なりの活用術を模索しながら、仕事だけで無くプライベートも充実させて行きましょう!

メモを取れば、全てが上手くいく!ってこともある。
Good−Luck!!

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今日のまとめ

・メモは外部記憶としても、考えの整理にも役に立つ!
・考えを構造的に整理する為にも、フレームワークを活用したメモがオススメ
・メモは全てを好転させるパワーも持っているので、じゃんじゃんメモ取ろう!!