サラリーマン術

【苦手意識克服】“プレゼン”なんて怖くない

…毎日更新が途切れました。。。
サラたのブログ、だいちゅんです。
昨夜は仕事帰りに温泉に行って、サウナ→水風呂→外気浴→整う→眠たい→Yogiboで力尽きる…でした。
ここからまた頑張って行こうと思いますので、毎日更新チェックいただいていた方々、「そんな日もあるよね(笑)」と暖かい目で見て下さいm(._.)m

今日は、連続企画の若手サラリーマンがぶつかる壁を破るシリーズ:第四段をやっていきたいと思います。

連続企画で第四回目は、“プレゼン”についてです。
(連続全七回で若手サラリーマンがぶつかる壁を破るシリーズを考えております
七回分のテーマは既に考えておりますが、もしリクエストあればコメント頂ければ幸いです!)

報告や発表等プレゼンに苦手意識がある全ての方の参考になれば嬉しいです。

目指せ“プレゼン”マスター

まず今回解決する、多数の若手サラリーマンが抱える悩みは下記です。

「プレゼン苦手です!もう報告とか発表とか避けて生きて行きたいです…」

私は、プレゼンとか苦手意識は全くなく、どちらかと言うと得意な部類です、多分。
けど、生まれ持って得意だったかと言うとそうではなく、むしろ高校生までは超苦手で人前に立ちたくない派でした。が、大学時代にこのままではアカン!と思って、タップダンスサークルに入ったりして(…おぉ!?それがタップ始めた理由やったんか??そうです(笑))、人前でパフォーマンスする場をたくさん積んで苦手意識をなくし、現在ではどちらかと言うと得意な部類になりました(`・∀・´)

そんな、人前に立つ機会を人よりちょっと多く持っていろいろ経験し体得した私なりのプレゼンとの向き合い方を書いて行きたいと思います。
それでは行ってみましょう!

プレゼンへの心構え

最初にまず伝えたいのは、プレゼンもコミュニケーションの一種だと言うこと!
友達と喋ったり、LINEしたりするのの延長上にあると言っても過言ではないです。

英語が苦手な人に英語でプレゼンを求められたら「Oh,no…」と苦手意識持つのは分かりますが、日本語普通にしゃべれる日本人が日本語でのプレゼンに苦手意識を持つのは一種の思い込みです。
「いや、そうは言っても…」と言う方もいると思いますが、下記の3つを意識すれば、誰でもプレゼンは可能です!ご安心を!

プレゼンで大切な心構え3点

①相手の状態をしっかり想像する
②自分がこのプレゼンで伝えたいこと・伝えるべきことをしっかり把握する
③1本筋が通ったストーリーを考えて、そのストーリーに不要な情報は思い切って省く

ホントにこの3つさえ意識できていれば、プレゼンは苦手じゃないですと言えるようになれるはずです!
人前で喋るのが苦手だった私が言うので、ある程度間違い無いハズ。

この3点を1つづつ見て行きましょう。

①相手の状態をしっかり把握する・想像する

コレはプレゼンする相手が何を求めているのか?どんな前情報・知識を持っているか?等、相手の頭の中をちゃんと知る・想像することです。

例えば、上位に自分の仕事の内容を報告する場を想定しても、上位がその内容を既にほとんど知ってて『どんなに苦労したか?自分が工夫して頑張ったのか?』をアピールする場ならそれを意識する必要があるし、上位がその内容を全く知らないに等しい状態でその仕事自体を知りたいのなら『前段階の情報:なぜその仕事を取り組んだのか?この仕事は何を解決できるのか?』から始まって『現在の進捗と今後の課題・計画』を話す必要があります。

上記の様に、自分の仕事の内容を報告する場を1つ取っても、報告対象の状態次第では話し方を変える必要があります。

また違う例を出すと、リクルーター担当をして学生に自社の説明をする際に私が実際に失敗したなと思った事例ですが…

学生との話をする時間は30分ぐらいしかなかったので、その時間を少しでも有意義にする為に、学生の疑問をたくさん解決しようと相手の今疑問に思っていることを聞き出して全てに回答をしました。30分で相手が考えている疑問を全て回答し切りましたが、イマイチ学生さんは満足そうな顔をしてなかったんです。

何でかなーと後で考えたのですが、その学生からすると質問リスとは恐らく“リクルーターから質問ありますか?と聞かれた場面を想定して準備した質問”で、その質問の答えが欲しくて、この場に来たわけでは無かったのでは?と私は考えました。想像するにその学生からすると、「どの企業に行きたいか?いまいち分からない」から話を聞きに来たんじゃ無いかと。
『自分にその会社で働きたいな!と思わせて欲しい』が本音だったんじゃ無いかなと。

だとすると、準備した質問に答えるのは必須ではなく、その学生が社会に出てやりたいことを引き出して、それがウチの会社で出来そうか?を明確にして、ウチの会社で働きたいと思わせることが適切なプレゼンだったなと反省しました。
質問リストが多少残っても、上記の様な対応をして、ウチの会社で働くイメージを持ってもらってその上で更に出てきた真に解決すべき疑問に回答する方が良かったんだろうなと今なら思います。

相手の状態をしっかり把握する・想像するってのは、プレゼンする上で本当に大切です。

②自分がこのプレゼンで伝えたいこと・伝えるべきことをしっかり把握する

相手の状態をしっかり把握する・想像するってのができたら、プレゼンですべきことが見えてきますが、その上で“私は何をこのプレゼンで伝えたいのか?”これをちゃんと把握する必要もあります。

「相手の求める情報を出すだけじゃないの?」と思われた方もいるかも知れませんが、それでは不十分です。プレゼンをするからには、プレゼンをする側にも何かしら意図はあるはずです。

・上位の意見を聞きたい/判断を仰ぎたい
・相手に自分(の仕事)の魅力や頑張りを伝えたい
等々

相手の状態を想像しつつ、自分の意図も練り込んでこその良いプレゼンかと思います。

学生相手のリクルーターを想像すると分かりやすいかと思いますが、学生からすると「自分が知りたいことを知りたい」ですが、企業側からすると「自社の魅力を伝えたい」になりますので、どちらかにだけ偏ってもダメです。双方の需要を上手く満たしてこそ良いプレゼンと考えます。

③1本筋が通ったストーリーを考えて、そのストーリーに不要な情報は思い切って省く

相手の状態も自分が伝えたいこともしっかり把握できたら、大筋=ストーリーを考えます
注意して欲しいのが、例えばパワポで資料を作るならスライドを1枚目から作らないってことです。

私がパワポでプレゼン資料を作る際は、持ち時間を想定してそれに見合ったスライド枚数を考えて、その枚数分のマスをA4の白紙に作ります。
(例えば、16枚くらいのスライドであれば、A4用紙2枚をそれぞれ八つ折りして16マスを作る。)
そして、そのマスの中にざっくり表現したいことをラフに書いて行きます。

で、紙でザックリのストーリーが出来てからスライド作り始めます。
スライドを1枚目からいきなり作り出したら、ごちゃごちゃ情報ばっかり詰まっているけど、いまいち何言いたか分からないスライドになったりしますので、“1本筋が通ったストーリー”ってのが本当に大切です!

また、ココで1つ注意したいのは、不要な情報は思い切って省くことです。
これは注意しないと、結構多くの人が失敗しがちです。

どうしても人は“自分が頑張ったことの全て”を伝えたくなりますが、それが自分が作ったストーリーに活きない情報なら断腸の思いでも切り捨てるべき!

プレゼンで一番大切なのは“伝わらなかったら、何の価値もない”ってことです。

ストーリーの大筋に関係なくても、どうしても自分の頑張りも伝えたい場合は、最初に作ったストーリーを考え直すべきです。
自分の頑張りが大筋の中に組み込まれた1本筋が通ったストーリーを考えなおして、スライドを作り直す必要があります。

なので、最初に大切なのは、相手の状態と“自分が伝えたいこと”をしっかり把握することです!!

プレゼンなんて怖く無い

どうでしょうか?プレゼンへの苦手意識が少しは和らいだでしょうか??
実際に、人前に立ってプレゼンする際のコツとかもありますが、今日はこの辺で。

また別の機会に話をする際のコツを話したいと思います。

相手のことと自分のことがしっかり把握できれば、プレゼンなんて怖く無い!
Good−Luck!!

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今日のまとめ

・プレゼンもコミュニケーションの1種!
・プレゼン対象の相手が何を求めているのか?どんな知識をもっているか?等相手を知ることがまず大切
・そして、そもそもそのプレゼンで自分は何を伝えたいのか?伝えるべきなのか?もしっかり把握しよう!