サラリーマン術

ヒトがやる仕事として残る仕事と残らない仕事

3日間で2kg体重増えました…orz
サラたのブログ、だいちゅんです。
金・土・日で、また見慣れた体重になってしまいましたが、ココからまたコツコツ頑張りますーσ(^_^;)

今日は、昨日の記事のヒトがやる仕事として残る仕事と残らない仕事について、もうちょい深掘りしたいと思います。

こうやって考えると、一概にヒトの仕事がなくなるんじゃなくて、この仕事のこの部分はヒトの仕事じゃなくなるんだなーと私と一緒に頭の整理をしていただければ幸いです!
それでは行ってみましょう!

ヒトがやる仕事として残る仕事と残らない仕事

昨日の記事の復習

昨日の記事は、頭の使い方には“頭の回転の速さ”と“頭の柔らかさ”の2つあって、唯一解を短時間で見つける様な情報処理能力を指す“頭の回転の速さ”が求められる仕事は、機械やAIに置き換わりやすいよねって話でした。

色んな仕事を上記の考え方で、いくつかの仕事を見てみましょう。

医者の仕事はヒトがやり続ける??

個人的に、医者の仕事を考えると考えが深掘りされました。

お医者さん(一般的な内科医をイメージしていますが)は何をしているかを大括りで考えたときに、下記の4つとする。

①症状を診察する
②処方を考える(※日本語として正しいか…!?)
③患者さんに伝える
④何かあったら責任を取る

他にも、新しい治療方法を考えたり・改善したりだとか、他にも色々あるかとは思いますが、一般的な診察に伴う仕事としては上記の4つについて考えるとー

①症状を診察する

診察は今でもAIによる診断技術が取り入れられつつあります。
膨大な過去の診断情報から今回の患者さんの症状を考えると何が適切なのか?は人間が考えるよりもAIの方が得意な様に感じますし、特に画像診断に関してはどうしてもヒトには“見落とし”が考えられますので、膨大な画像診断の機械学習が正しく行われた際には、AIにむしろ置き換えた方が良いのかな?と考えます。

②処方を考える

診察結果からどんな治療の仕方が適切かを考える仕事も、マッチング的な要素がありますのでここも機械に依存しても良いかと思います。

ただ、患者さんの診断結果だけでなく、その他の情報、例えば仕事柄運転するので眠気が来る薬は避けたいとか、不規則な生活リズムになる仕事をしているとか、それぞれの事情に合わせる必要がある部分も出てきますので、診断よりもAI・機械に完全置き換えへの難易度が上がるかな?と思います。

③患者さんに伝える

これが超難しいんじゃないかなと思います。

個々の患者さんは事前知識が違うので、専門用語を知っているのか?というところもありますが、そもそも理解できる状態にあるのか?(病院に来ると言うことは、何かしら体調悪いので、平常時なら理解できることも理解できない可能性もあります)その辺も考慮していかないと、せっかく正しく診断して処方しても患者さんに伝わらなければ治るものも治らない可能性が出てきます。

この“患者さんに伝える”部分は完全AI・機械化は難しいと考えます。
簡単な風邪症状をWEB診断でーとかは出てくるとは思いますが、上記の診断の流れを完全にヒトから機械が奪うことは無いかなと考えます。

④責任を取る

診察結果・処方を機械が担ったとしても、それに対して責任を取ることは機械には難しいので、最後はヒトが判断するって言うのは、最後までついて回るかと思います。

責任問題がついてまわる仕事は最後にはやっぱりヒトが必要なんでしょうね。

パイロットの仕事はヒトがやり続ける??

次に、パイロット(飛行機の機長)の仕事を考えたいと思います。

パイロットの機内での仕事は大きく括ると下記の4つかと考えます。

①飛行機を離着陸させる
②天候等を判断しながら運航させる
③その他の不測の事態に対応する
④責任を取る

細かく考えると他にも色々ある(人財育成とかも仕事でしょうし)とは思いますが、一般的な飛行機の機長に伴う仕事として上記の4つについて考えるとー

①飛行機の離着陸

この部分はかなり自働化されてきているらしいです。

天候に全く左右されない訳ではありませんが、基本的に理想的な滑走路を走って離着陸するので、自動車の自動運転が考えられる現代においては、飛行機の自働化はしやすんだろうなと思います。

(違ったらごめんなさい)

②天候等を判断しながら運航させる

この部分も天候データがどんどん溜まっって来ているので、天候の予測精度もどんどん向上してきているかと思いますので、この部分の自働化も進んでいるのかなと思いますし、最終的に機械・AIへの置き換えはできてしまう領域かと思います。

③その他の不測の事態に対応する

④責任を取る

結局、問題はココかと思います。
この不測の事態で如何に対応して、その結果に責任を取れるか??

例えば、急病人が出た際に
・安静にして様子を見るだけで良いのか?
・着陸後にすぐに対応できるように着陸先の空港に連絡必要か?
・機内に医者等の医療関係者を探す必要があるのか?
・出発した空港に引き戻して対処する必要があるのか?
上記のどの判断をすべきか?少ない情報を元に判断する必要があります。

急病人の症状も完全に診断できれば判断の難易度も下がる可能性がありますが、畿内では症状を完全に診断することは難しいかと思います。
そういった、完全に情報が出そろっっていない状況でその場の責任者として判断するのが機長の仕事と考えると、コレは機械にはできないと思います。

最後に…

足りない情報を元に判断したり(正に“頭の柔らかさ”が問われる仕事)、その判断に責任を持つと言う仕事はヒトに残るかと思います。

そう思うと、一概に「〇〇の仕事は機械に置き換わる」って言う結論じゃなく、「〇〇の仕事のXXの部分は機械に置き換わっていくよね」って話かと思います。

あなたの仕事で言うと、どの部分が機械に置き変わりそうですか?
自分の仕事の大半が機械でもイケるなーと思ったら、それはDX等でどんどん自働化を進めるべきだし、個のスキルUPを考えると、身の振り方を考え直すタイミングかなーと思ったり、ラジバンダリします。

Good−Luck!!

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今日のまとめ

・医者やパイロットの仕事を考えると部分的に機械・AIに置き換わる部分がありそう!
・少ない情報で判断したり、その判断に責任を持つ仕事は機械にはできない!
・自分の仕事で機械に置き換えられるものは置き換えるべきだし、ヒトだからできる仕事を意識してスキルUPを考えた方が生き残れそう!!