サラリーマン術

書評『ゴミ人間』西野亮廣著 #04_思い付いてもらう為に、導線をデザイン!

FullFullの“めんたいフランス”は鉄板です。
サラたのブログ、だいちゅんです。
久しぶりに食べましたがめっちゃ美味しかった!!

今日も、キングコング西野さんの2020年12月に出版された書籍『ゴミ人間』の書評#04をしたいと思います。

#03までで私が実際に付箋を貼った26箇所の【大切なポイント】の内、16箇所の紹介・細く説明をしましたが、本日は17〜26の紹介、及び2つぐらいのポイントについて、補足説明をしたいと思います。

それでは行ってみましょう!

『ゴミ人間』西野亮廣著 書評#04

私の付箋26箇所の一覧表!後半戦

私が貼った付箋には、私なりの要約コメントも書いており、その一覧を紹介します!

大切17:共犯者を作ってコンテンツを売る!
大切18:イイね!が欲しいけど、膨大な時間の努力をしてプロになりたい訳じゃない。
大切19:発信したいが、事務作業したい訳じゃない。
大切20:価値を見極め、無料にする。
大切21:お客さんの手元に届いて初めて“作った”と言える。
大切22:面白いモノを作るにはルールから変える必要がある。
大切23:各活動を有機的に結びつけることで、ムダを無くし、圧倒する!
大切24:現状のルールに固執すると世界は変わらない。
大切25:思い付いてもらう。その導線をデザインする!
番外編:志の輔師匠、カッコイイ。
大切26:リーダーの仕事とは?
大切27:誰よりも向き合う!!

大切19が二つダブっていたことに今更気づきまして、27箇所に増えました(笑)

今日はこの後半戦のポイントから2つ程、補足説明します。

大切25:思い付いてもらう。その導線をデザインする!

突然ですが、イラストレーターの中村佑介さんは「いつかCDジャケットを手掛けたい」と思っていたそうです。
その為には、CDジャケットのデイレクターさん?辺りに見つけてもらわないといけませんが、イラストレーターさんはイラストを描き続けますが、ココに中村さんは一工夫を入れます。
それは“正方形のイラスト”を描くこと、コレです。

中村さんは、
「偶然思いつてもらうのを待つのではなく、思い付いてもらうように誘導した方がいい」
と考えられ、CDのジャケットの形である“正方形”に拘ってイラストを描き続けたそうです。
そして、実際にCDジャケットのイラストを担当するようになったそうです。

こういうのって“デザイン思考”とかって言われるジャンルの話に通じる話のようかと思います。

よく聞くデザイン思考の例で言うと、子供にテレビを見させたくないなら、テレビをリビングのど真ん中に置かない!リビングの一等地にソファがあって、その目の前にテレビがあるから、子供は学校から帰ると、ソファに荷物を置いてすぐにテレビを付けてしまう。
そうさせたくないなら、その行為をしにくい様に空間をデザインすべき!
と言うのがあります。

正方形のイラストも、CDジャケットのデイレクターからすると「コレって、CDジャケットにそのまま使えるじゃん!」って、すぐに思い付きやすくなると思います。正に思考の導線に対するデザイン思考です。
※逆に、変に仕事を増やしたくないとかなら、思い付いてもらわない工夫が必要になってきます。

自分の仕事に置き換えても、ホントそうで、異動希望を出したいとしたら、その移動先で如何に自分が役に立つか?自分が適任か?をイメージしやすいようなoutputを出す必要があります。
情熱だけで、異動を勝ち取ることもできる場合もありますが、『異動させた方が組織的にも個人の成長的にも良いな』というイメージを上位に持たせることが、上手な異動の方法と思います。

私はこの辺のセルフイメージづくりは、一般的な人よりしたたかにやっております( ̄(工) ̄)
なので、運も良かったのは事実ですが、基本的に異動希望や担当業務は基本的にずっと希望通りです。

“思い付いてもらう”ことを運任せにせずに、そこに対して自分ができることを最大限やる!ってのは、意外とできている人がいないので、この視点を持つだけで、サラリーマンライフで上手く波乗りできるようになったりします。

大切26:リーダーの仕事とは?

リーダーが必要になるシーンは、“正解がない問題に対峙した時”とこの本では言われています。
誰もやったことがない挑戦に挑まないといけない現代において、正解がない・過去の必勝パターンだけじゃ通用しない仕事は結構ゴロゴロしてるかと思います。

そんな時に、リーダーは決断をして、その選んだ道が正解になるように策をこうじる必要があります。
これがリーダーの仕事と言えます。

規模は大小あっても、何かのリーダーには各人なる場面があるかと思いますので、大なり小なり裁量権を自分で持って決めたやり方で、時には腕力も使ってでも正解にする!そんなことが必要になってきますし、そう言った気持ちで仕事を取り組めば、サラリーマンとしては例え失敗しても評価は落ちない気がします。
※個人事業として仕事に取り組む場面を想定すると失敗はそのままお客さんの不利益になるのでNGな場面も多々あると思いますが…サラリーマンの良いところは、最後の責任は上司の責任と言っちゃって良いので、担当は“責任感”だけ持っとけばOKかなと思います。

最後に…

5回ぐらい続いてしまうかと思っておりましたが、4回で終われそうですσ(^_^;)

4回かけて、私が『ゴミ人間』を読んで大切と感じた27箇所の付箋の紹介といくつかのポイントの補足説明をしましたが、これいちよビジネス書じゃなく、西野さんのエッセイらしいんです。
エッセイにしてはビジネスに活かせる学びがゴリゴリに入っており、それが西野さんらしいっちゃそうなんですが、途中にも紹介しましたが、活字苦手な方でも読みやすい感じにまとめられておりますので、私のブログを読んで興味が湧いた方は是非買って読んでみて欲しいです。

↓参考まで、Amazonのリンクを貼っておきますので、興味ある方はみてみてください。

Good−Luck!!

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今日のまとめ

・思い付いてもらう為に、導線をデザインしよう!
・リーダーは正解がない問題でも、決断し、その道を正解にする必要がある!
・『ゴミ人間』はエッセイだけど、ビジネス書!学びがたくさん!!