みんなのプラスになることに自分の“時間”や“才能”、“情熱”を割こう！

Twitterを1週間ぐらいサボったら、フォロワーが20％位減りました💦
サラたのブログ、だいちゅんです。
はい、ブログもTwitterも継続が力なりですね。

前回の記事（21-08-20_【書評】「人に迷惑をかけるな」と言ってはいけない）は、“人に迷惑をかけない”ことのデメリットなどを解説しましたが、今回の記事も『「人に迷惑をかけるな」と言ってはいけない』で使われてた、“公正世界仮説”と言う単語について紹介したいと思います。

コレは、心理学用語らしいのですが、コレもなるほど！と唸ってしまいましたので、「何か必要以上に人を責めちゃうな」とか「芸能人とか直接関係ない人たちの不倫騒動とかホントに自分には関係ないのに憤りを感じちゃうな」って言う人に、人の心理はそういうもんなんだなーと言う学びがあるかと思います。

それを知った上で、みんなにとってプラスになることに自分の時間や才能・情熱を注ぎたいよね！と言う結論に導きたいと思います！！

それでは行ってみましょう！！

みんなのプラスになることに自分の力や時間を割こう！

“公正世界仮説”とは

Wikipedia先生によると下記の様です。

「うん。なるほどっ！」とはなりにくいですよねσ(^_^;)

もうちょっと噛み砕くと。。。
「良いことをすれば良いことが返ってくる」し、「努力をすれば、報われる」とか、逆に「悪いことをすると、悪いことが降りかかる」とかもそうです。こういった、“自分の行いが未来の結果に反映される”ってのが、公正世界仮説になります。

良くある昔話や絵本は、公正世界仮説風のストーリーになっていると思います。
また、これ自体が絶対に悪い考え方と言うわけではありません。

こう言った考え方が出来るからこそ、未来に向けて人は勉強したり努力できる一面は絶対あります。

ただ、悪い面が全くないかと言うとそうでもないってのが、今回紹介したいと思った理由です。

公正世界仮説のデメリットについて

この思想を強く持っている人は、誰かに何か悪い出来事が起きた時に、その人自身に何か非があったんじゃないか？と疑う傾向が強くなってしまいます。じゃないと、何も落ち度がないのに不幸なことが起きたと認めると、世界が公正でなくなってしまうからです。

例えば、最近で言うと
コロナで陽性になった人がいるとその人の行動が悪かったからと色々疑念を持ってしまうこととかも、その思想かと思います。
他にも、痴漢に襲われた時に、被害者がそもそも危険な道を歩いてたんじゃないか？夜まで遊んでたからじゃないか？とか憶測で余計な批判をしたりするのも、正に公正世界仮説のデメリットです。

他にも、「悪いことをした人は責められないといけない」と言う、変な正義感もそうです。
それこそ、自分には関係ない芸能人の不倫や騒動に対して、色々Twitterで文句を言うとか。
解釈次第で悪く取れてしまう様な発言を執拗に責めたりとかも、この思想の極端な例かと思います。

「人に迷惑をかけてはいけない」→「迷惑をかける人へ攻撃する」みたない流れにどうもなりやすい様です。
昔話とか、割とそうですよね。意地悪なお爺さんはだいたい最後は痛い目に合って、良いお爺さんは幸せに暮らしたとさ。的なー

日本人が「人に迷惑をかけてはいけない」的な思想が強いのは、日本の昔話の影響が大きいかもしれませんね。

公平じゃない世界だからこそ、じゃあプラスになる為に何ができるか？

最初にも言いましたが、公正世界仮説が全部が全部悪いわけでは決してありません。
努力は報われると思うから、頑張れる訳で、理不尽なことばかり起きるのが世の常と思っちゃうと、前向きに頑張れなくなっちゃいます。

だけど、今日言いたいのは、「でも、世の中は公正じゃないことも結構あるよね」って言う事実も認識した上で、そんな世界でみんなにとってプラスになることは何だろうなって考えて、プラスになることに時間や体力、能力、そして情熱を注ぎましょうよ！ってことです。

誰かの不祥事をそれ以上に色々言っても、私（たち）には関係ないので、そんなことより未来が明るくなることを考えて実行する世界の方が生きやすいよねーって話でした。

みんながプラスになることに“才能”と“情熱”を解き放て！
Good−Luck!!

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