「NFTのはじめ方がよく分からない」
「暗号資産って何かむずかしそう」
「最近NFTって単語聞くけど、何からはじめたら良いか分からない」
そんな方が多いと思います。
けど、私も当初そのように感じてましたが、
やってみると意外と難しくありません。
この記事では、NFTのはじめ方(買える状態になる)について紹介します。
私も実際に半年NFT売買やってみた体験も踏まえて解説しますので
NFTに興味ある方はぜひ3STEPやってみてください。
“暗号資産” を “仮想通貨” とも言ったりしますが
法律では “暗号資産” の方が正式名称となってる様です。
この記事では、 “暗号資産” で統一して書きますので、その点ご了承下さい。
目次
NFTのはじめ方:3STEP概要
まずは大まかな流れですが、下記の3STEPになります。
- 暗号資産取引所で口座開設して、ETH (イーサ)を購入する
- MetaMask(メタマスク)をダウンロードして、ウォレットを作る
- ETHをMetaMaskに送金する
こんな感じです。
文字にしてみると、意外と簡単に感じませんか?
早い人だと半日でできる人もいる3STEP。
これが出来れば、NFTを買える状態になったと言えます!
それでは順番に解説していきます。
STEP1:暗号資産取引所で口座開設して、ETH(イーサ)を購入する
NFTの売買には、ETH(イーサ)という種類の暗号資産が必要になります。
※正式名称はEtheream(イーサリアム)になりますが、略してETHです。
通貨の単位でもあるので、「0.1ETHでNFT買ったよ」みたいな言い方します。
暗号資産は取引所で購入できます。
取引所は多数あり、基本的にどこでも問題ありませんが、
取引の形態が大きく2つ “取引所” と “販売所” に分かれており
販売所で購入する方が割高になりますので注意が必要です。
私は、それを知らずに販売所でETHを入手してましたので、結構損しました(>_<)
それぞれのメリット・デメリットは下記です。
<販売所のメリデメ>
メリット
- 売買のシステムがシンプル
- 欲しい金額の暗号資産を納入可能
デメリット
- 手数料や諸経費がかかる
販売所は使いやすいのですが、どうしても割高になるので、
暗号資産を継続的に買ったり、高額購入する場合はオススメできません。
お試しで少額に買う場合は、販売所でも良いかと思います。
対して、取引所はというと…
<取引所のメリデメ>
メリット
- 手数料が安い
デメリット
- 取引が成立しないことがある
取引所は、各ユーザーが売りたい値段・買いたい値段を提示して、
同じ価格で売買が成立したら、購入できる仕組みです。(株の取引と同じですね)
そのため、購入希望金額が安いと、売りたい人がマッチングせず、
取引不成立で購入できないことがありえます。
だからと言って、難しいわけではありませんのでご安心を!
“取引板”と呼ばれる、現在の取引状況が分かるものが提示されていますので
それを見ながらやれば、初心者でもちゃんと買えます。
詳しい内容は下記のサイトを参考に。
暗号資産(仮想通貨)の販売所と取引所の違いは? 特徴と具体的な活用方法
上記を踏まえて、
ETHの取引所があるbitbank(ビットバンク)やbitflyer(ビットフライヤー)で
口座開設するのがオススメです!
STEP2:MetaMask(メタマスク)をダウンロードして、ウォレットを作る
口座開設してETHを購入できたら、NFTを買える“お金”を持っている状態になります。
そしたら、次は“お金”を入れるお財布(ウォレット)を作りましょう!
そのお財布に当たるものがMetaMask(メタマスク)になります。
まず始めに、MetaMaskをPCにダウンロードする必要があります。
MetaMaskは偽物がでまわっていたりしますので、
Google検索から飛ぶのではなく、必ず正しいURLからダウンロードしてください。
(下記のURLは安全です)
参考サイトは下記です。
MetaMask(メタマスク)をChromeにダウンロードしてウォレットを作成する方法|おもちの美学
MetaMaskとかウォレットとか、聞き慣れない単語が続くと嫌ですよね。
ここまできたら、あと少しなので頑張りましょう!
STEP3:ETHをMetaMaskに送金する
最後のSTEPです!
作ったお財布:MetaMaskに、お金:ETHを入れましょう。
お財布にお金が入ったら、いよいよ買い物に行けます!!
やり方はシンプルです。
自分の口座から自分のMetaMaskのアドレスに送るだけです。
銀行振込とほぼ同じイメージ。
参考サイトはこちらです↓
bitbank(ビットバンク)からMetaMask(メタマスク)に送金する方法|初心者にもわかりやすく解説|おもちの美学
【bitFlyer(ビットフライヤー)】暗号資産の買い方を初心者向けに5STEPで解説!|おもちの美学
自分のMetaMaskにETHが入っているのを確認できましたら、
NFTの売買が行われているOpenseaに行きましょう!
これで買えます!
Openseaでの買い方に関しても、おもち先生がまとめてくれておりますのでご参考まで。
NFTアートの買い方を初心者向けにわかりやすく解説|OpenSea(オープンシー)|おもちの美学
まとめ
この記事では、NFTが買える状態までの3STEPを解説しました。
- 暗号資産取引所で口座開設して、ETH (イーサ)を購入する
- MetaMask(メタマスク)をダウンロードして、ウォレットを作る
- ETHをMetaMaskに送金する
「NFTは儲かる」みたいな文脈で取り上げられやすいですが
個人的にはブロックチェーン技術がとてもオモシロく、
この技術で出来ること・起きるムーブメントを知る手段としてNFTを買ってみることを
個人的にオススメします。
ブロックチェーン技術は数年後当たり前の様に使うことになる技術と
個人的には感じておりますので、
ぜひ一度「こんなことできるんだなー」と体感して欲しいです。
まずは暗号資産を少額持って自分のMetaMaskに入れてみるだけでも
ぜひ試してみてください!