サラリーマン術

弱さに勝つ!

「ヤクルトY1000」生活続けていますが
朝の寝起きの調子がすこぶるイイっ!
AM1時に寝てもAM5時にパチっと目覚めたりします。
※何時に寝ても、5時ごろ目覚める!

サラたのブログ、だいちゅんです。
もうヤクルトY1000が無い生活に戻れない。。。

今日のテーマは、「弱さに勝つ!」です。

今日のテーマは私の心の声が強い回になるので
テーマに取り上げるか迷った回ですが、
文字にしていってみようと思います。

それでは行ってみましょう!

人は弱い生き物

性善説とか性悪説とかありますが、
西野さんは性弱説を唱えられておりました。

「人は基本的に弱い生き物である」という考え方です。

財布を階段の手すりに無造作に置いてて
その後、そこを通った人に財布を盗んじゃったとき、
悪いのは盗んだ人なんだけどー
じゃあ、その人を責めて2度と起きないかと言うとそんなことはなく、
また無造作に手すりの上に財布置いてたら、また違う誰かに盗まれます。

人は弱い生き物なので、
財布を盗むことが悪いことと理解してても、
盗んでしまう弱さを持っている。
なので、人の弱さありきでシステム・仕組みで解決してあげないといけないよ
ってのが、性弱説になります。

手すりの例で言うと、
手すりの形状をまるとかに変えて、
そもそも財布が置けないようにする。とか?
そういったことが対策になります。

性弱説の立場で物事を考えると

やっておいた方が良いことって、みんな頭では理解できてるんです。

「本を読んでおいた方が良いよ」
とか、そんなことはみんな知っていますが、
知ってても読む気になれない。

ダイエットした方が良いこと分かってても
なかなか続かない…。
(すみません、完全に体重減らなくなりました💦)

努力した方が良いことなんて、
頭では分かっているけど、なかなか出来ないですよね。

それがやっぱりマジョリティで
例えば「本読んでも人生なんて変わんないよ」とか言った方が
Twitterではイイね!がもらえるかもしれないです。
少なくとも「本なんて、ほとんど読まないよね」と言った方が
「そうだよねー!」と共感してくれる人が多いのは間違い無いです。

努力も同じで、やった方が良いことなんて、よっぽどみんな分かっている。
若手社員に「どうやったら、仕事できるようになれるんですか?」と聞かれましたが、
私なりにいつも色々アドバイスしますが、つまるところは『圧倒的に努力するだけ』かなと思ったりしてます。

偉業を成し遂げた人はみんな努力家

偉業を成し遂げた人たちは、イチローさんタイプの方々は、
「当たり前のことを人よりやっただけ」と言いますが、
やっぱり、ホントにそうなんだろうなと思います。

「僕はこれだけ努力したけど、キミはその努力を超えた上で聞いてきているの?」
とは言わないと思いますが、そんな感じに思っているだろうなと。

そして、その圧倒的な努力は全く共感されないので、
継続することが難しかったります。

努力を続ける工夫

「偉人たちほど努力に振り切れない!」
と思っている方、分かります、私もそこまで振り切れませんが…

努力すること=ツラいこと と考えちゃうと、
継続が難しくなるので、理想はその努力が楽しめる様になると良いかなと。

楽しめないにしても、その努力にかかるコストを極限まで下げてあげると
努力も全然苦痛じゃなかったりします。

良い例は、歯磨きです。

あんなに面倒な歯磨きを皆さん毎日できるのは
もう習慣化されてて、尚且つ、歯磨きの導線がちゃんときれいに設計されてるからだと思います。

歯磨きの準備に10分もかかるとかなら、
継続も難しかったと思いますが、
風呂上がりに洗面台でやるとかなら、
意識せずに(ローコストで)歯磨きできます。

(もしかしたら、歯磨きしなかった時に「口臭い…」と思われるデメリットがデカすぎて
 みんな歯磨きするのかも?(笑))

最後に

弱さに勝つ!と言うタイトルで始めましたが
人は弱い生き物だと言うスタート地点に立って、
それ前提でシステムを改善するとより良い未来が待っているかなと。。。

やらせたく無いことは、仕組みで解消して、
やらせたいことも、ローコストでやれるように設計して、
努力を楽しめたり、呼吸するように継続できるようになると
サラリーマンも意外と楽しい!

時にはマジョリティのイイね!(共感)を捨てて、
努力を楽しむ!!

GoodーLuck!!